愛知県名古屋市で補助金・助成金申請なら!
翔陽コンサルティング株式会社
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経済産業省の恒例の「エネルギー使用合理化等事業者支援事業(エネ合)」がなくなり、令和3年度から新たに「先進的省エネルギー投資促進支援事業費補助金」の名称のもとリニューアルされました。
令和2年度までの10年間は、「エネルギー使用合理化等事業者支援事業」(エネ合)という名称で公募されてきましたが、令和3年度からの10年間は、「先進的省エネルギー投資促進支援事業費補助金」で実施されます。
先進的省エネルギー投資促進支援事業費補助金とは?
空調・ボイラ・冷凍冷蔵庫など省エネルギー設備の購入から、工場・事業場単位の設備の導入まで、 国内で事業を営む法人と個人事業主のみなさまの 省エネルギー対策を応援する補助金です。
令和5年度補正予算からは従来のA類型(先進事業)とB類型(オーダーメイド型事業)に変わり(Ⅰ)工業事業型となりました。またC類型(指定設備導入事業)も(Ⅲ)設備単位型と変わっております。そして令和5年度補正から新設となった(Ⅱ)電化・脱炭素燃転型も加わりました!
※(Ⅳ)エネルギー需要最適化型に関しては各類型との組合せ、又は単体での使用が可能という情報以外不明なため、判り次第更新していきます!
令和5年度の「先進的省エネルギー投資促進支援事業費補助金」の公募は11月2日で締め切られ、11月14日に採択結果が公表されました。
令和5年度(2023年度)の「省エネルギー投資促進支援事業費補助金」の採択率は、下表の通りとなりました。※単年度事業
| 申請件数 | 採択件数 | 採択率 |
A.先進事業 B.オーダーメイド型事業 D.エネルギー需要最適化対策事業 | 21件 | 15件 | 71.4% |
C.指定設備導入事業 | 3,542件 | 2,822件 | 79.7% |
全体の99.5%が「C.指定設備導入事業」での採択となっており、全体を通して7割以上が採択される結果となっております。
さらに「C.指定設備導入事業」で導入する設備はユーティリティ設備と生産設備の2つの設備区分に分かれます。詳しい内訳は下表のとおりです。
ユーティリティ設備
| 申請件数 | 採択件数 | 採択率 |
高効率空調 | 1,729件 | 1,415件 | 81.8% |
産業ヒートポンプ | 18件 | 13件 | 72.2% |
業務用給湯器 | 27件 | 18件 | 66.7% |
高性能ボイラ | 355件 | 269件 | 75.8% |
高効率コージェネレーション | 2件 | 2件 | 100.0% |
低炭素工業炉 | 30件 | 26件 | 86.7% |
変圧器 | 95件 | 78件 | 82.1% |
冷凍冷蔵設備 | 257件 | 213件 | 82.9% |
産業用モータ | 235件 | 174件 | 74.0% |
制御機能付きLED照明器具 | 79件 | 74件 | 93.7% |
合計 | 2,827件 | 2,282件 | 80.7% |
生産設備
| 申請件数 | 採択件数 | 採択率 |
工作機械 | 466件 | 361件 | 77.5% |
プラスチック加工機械 | 216件 | 168件 | 77.8% |
プレス機械 | 50件 | 40件 | 80.0% |
印刷機械 | 98件 | 72件 | 73.5% |
ダイカストマシン | 15件 | 13件 | 86.7% |
合計 | 845件 | 654件 | 77.4% |
ユーティリティ設備は生産設備に比べてやや高い採択率となっております。以上の結果により、どの事業や設備区分で申請するかで採択率が大きく変わる傾向があるため、申請前には確認が必要となります。
前述の通り、こちらの補助金は全体の99.5%以上が「C.指定設備導入事業」での採択となっており、申請件数についても高い比率を占めております。当社は4つある事業区分から1つに絞ることで専門性を高め、高い採択率を実現しております。
■令和2年5月公募
公募 | 応募総数 | 採択数 | 全国採択率 | 当社採択率 |
---|---|---|---|---|
5月締切 | 539者 | 339者 | 63.5% | 100% |
■対象要件 SIIが補助対象設備として登録及び公表した指定設備を導入する事業
■指定設備 以下のウェブサイトの一覧をご覧ください。
■補助率 設備種別・性能(能力等)毎に設定する定額の補助
■限度額 上限額:1億円/年度
下限額:20万円/年度
■対象経費 設備費
指定設備導入事業とは、上記webサイトに記載されている設備を導入する際、一定の要件を満たす場合に当該設備導入に係る設備費の一部を補助する制度です。補助率や補助額は設備機種・スペック等ごとに公募要領等で定められています。
また、補助金の申請には省エネルギー量の計算が必要となります。計算方法にはSIIが指定する計算式を用いて計算する方法「指定計算」と、各設備区分の「指定計算」で対応できない場合は「独自計算」を用います。各設備に対応する計算方法は下記をご確認ください。
(※当社の申請アシストでは「指定計算」のみのサポートとなります。)
「先進的省エネルギー投資促進支援事業費補助金」は令和3年度から10年間の実施が計画されているため、次回は令和6年の公募を予定されています。今後は情報が公表され次第、こちらに掲載します。
各種補助金に関してのご相談は無料となっておりますので、お気軽に弊社までお問合せください。
作成アシスト料 | 150,000円 |
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採択報酬 | 採択金額×10% |
ご注意点: